フリーターから正社員を目指す人へ。バイト経験活用法

現在フリーターをしているけれど、将来的には社員になりたいという方は多いのではないでしょうか。また経験が足りないから、今はバイトで社会勉強中……という学生さんの声も耳にします。
アルバイトの経験は、社会において武器にすることができるのでしょうか。
今回は特におすすめする業種について、お話したいと思います。

接客業の場合~ファミレスなど

多くのアルバイターが初めて経験するバイトが、飲食店などの接客ではないでしょうか。募集も多く敷居が低いため、これって活用できるの?と思われるかもしれませんが、ファミレス等における「上下関係」は、まま会社の縮図です。リーダー(上司)の指示のもと、キッチン(別部署)から上がった料理(品物)をお客様(顧客)に届ける(納品)。その流れやシステムを体感的に覚えられるのは、実はとても大切なことなのです。
また、仕事を始めて最初に徹底される「声掛け(いらっしゃいませ、ありがとうございました等)」は、社会人の基本中の基本である「あいさつ」です。来店したお客様にいち早く気づき、「声を掛ける」。これを初めに感覚として刷り込まれることは、社会に出るにあたって大きなアドバンテージであるといえます。

事務職の場合~データ入力など

座ったまま業務ができる事務職アルバイトは大変人気です。フルタイムで雇用する企業も少なくなく、安定した環境も支持される理由のひとつでしょう。
事務のアルバイトをしていて有利な点は、やはり「社員と同等の時間・仕事内容で働いている」という経験でしょう。多くの場合、業務内容に電話応対を含みますので、そのノウハウを教えてもらえるというのも魅力的です。
またデータ入力等の作業の場合、短時間で大量にこなせるかということが課題になりますので、おのずと自分に合った作業方法へ最適化しています。この「効率よくこなす」能力を培っておけば、どのようなシーンでも重宝されることでしょう。

営業の場合~入会勧誘など

少し特殊となりますが、クレジットカードやクラブの入会勧誘というアルバイトもひとつの選択肢です。平均よりやや時給が高く設定されていることが多いので、経験された方もいらっしゃるかもしれません。
ここでの業務は、他人にいかに商品について興味を持ってもらい、話を聞いてもらうこと。それも一瞬すれ違った人に声を掛けることになるので、ハードルは高めといえます。
たまたま足を止めてもらえても、後に続く紹介が良くなければ、興味を持ってもらうことができません。それは「○○が良くて●●も良くて××も良いんです!」という賛辞の並べ立てだけでは上手くいかない難しさがあります。
しかし、そこで会得できるのは誰にも負けない対人スキルです。しかめっ面では近寄ってもらえないので、人当たりの良さが身につきます。「私も最初はこうだったんですけれど……」などと消費者目線を意識して商品の紹介をすれば、相手の反応が変わるのを実感できることでしょう。そして何より、商品の良さを見つけるスキル、これは自分自身の売り込み=面接時に応用することが可能なのです!

経験が最大の武器

ここに挙げたものは一例です。社会人になった時に生かせるバイトはまだまだ存在します。社員に負けない経験とスキルがバイトで養えるだなんて、ちょっとお得ではないですか?
お給料をもらいながら社会で使える技術まで盗んで、ステップアップしましょう!